2007-08-23

廃墟:足尾銅山

夏休みに栃木の足尾というところにある鉱山跡に行ってきました。
一泊して次の日は日光に抜けて東照宮など神社を参拝。

足尾銅山はかつて銅の産出量日本一を誇ったこともあった鉱山で、昭和48年に閉山。
田中正造が生涯を懸けて奔走した足尾鉱毒事件の舞台でもあります。
閉山後も最近まで製錬事業(銅の製錬および副産物である亜硫酸ガスから濃硫酸を精製)は行われていたようです。

なお、廃墟ってすぐキモダメシというイメージがつきますが僕は断じてそうじゃなくて、朽ちていく中に自然の摂理と哀愁と懐かしさを感じるんです。おセンチなのですよー。

わたらせ渓谷鉄道の終点、間藤駅から歩いて製錬所に行って撮ってきました。



開けたところにドーンと鉄塊が!すごい存在感。




(creative commons:by-nc)

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