2009-02-28

Our Daily Bread

今日はマックでクォーターパウンダーセットを食べました。
WBC応援のクリアファイルがついてましたよ。

ちょっと時計を反対に回してみましょう。

マックに行く前に自宅でDVD『いのちの食べかた』(原題:Unser täglich Brot、英題:Our Daily Bread、2005年独)を見ました。内容はいわゆる食育で、野菜の収穫風景や食肉の加工風景を淡々と撮っており、ドキュメンタリーでありながらナレーションがまったく無いという、かなりアンビエントな映像になっています。

この中で紹介されている生産・加工現場のシーンはどれも「大量生産」とか「自動化による生産効率の最大化」といったキーワードをあらためて感じさせてくれます。しかしながらいたって日常的な現実なのです。

見所はおそらく家畜(鶏、豚、牛)の「と殺」風景ということになると思います(インタビューでもそこを聞いていたし。しかしひどいインタビューでしたね)。我々が毎日口にする肉がどの様にやってくるかという、近年いつのまにかタブー化され思考停止になっている分野を敢えて正面から撮っているのです。

元来家畜のと殺は農家であれば各々の家で日常的に行われていたことですが、既に我々はその実態について想像することが困難となっているため、このようなテーマの映像は貴重だと思います。この食育は子供にはもちろん、大人にこそ必要なものではないでしょうか。

さてマックのクォーターパウンダーに挟まっているハンバーグと、この映画を鑑みるに、時計を巻き戻すときっと次の様にして僕の胃に収まったことであろうと想像します。
もしあなたの中で諒解感よりも不快感で満たされるようであれば、菜食主義に転向した方が良いかもしれません。僕はお肉大好きで、これからも好きです。

広大な牧草地で豊かに育った牛さんはと殺場行きのトラックに乗せられ、旅立ちの時を迎えます。
と殺場でと殺機に入れられ、一瞬で感電死します。苦しむ間はありません。この瞬間から「牛肉」となります。頭を下にしてクレーンに吊るし、洗浄します。皮むき機で全身の皮をはぎます。腹部を裂いて内臓を取り出します。大きな電気メスで全身を真っ二つに割ります。吸引機で内部をキレイにします。部位ごとに切り分けられます。
あとは想像なんだけど、たぶん、冷凍パックで海を越えマックの工場に到着、解凍してミンチにします。いろんな材料とこね合わせて平べったくします。マックの店舗にて焼き、ピクルスやらチーズやらと一緒にバンズにはさみ完成。
僕がクォーターパウンダーセットを注文し、頬張ります。牛さんの一部は僕の一部となり、おいしくにっこり笑顔、明日も頑張れます。
本当に牛さんと関係者全員に感謝ですね。残さず食べましょう。

他に感銘を受けたところ:

・岩塩の洞窟
 廃墟/地下好きとしてかなり良かった。

・サケの加工処理
 まるでシザーハンズのオープニングのようだった。

2009-02-13

Windows 7 はなぜ 7

Microsoft の次期 OS、Windows 7 の 7 は、ほとんど意味をなしていないのだ。

なぜ「7」なのか - ITmedia

僕は Windows 3.1 から使ってますが、NT が 3.1 ということは、Windows 3.1 はきっと 3.0 のマイナーリリースなので内部コードは 3.0x だったんすかね。

11個のメジャーリリースがあるのに、2000 ⇒ XP は 5.0 ⇒ 5.1、
そして Vista ⇒ 7 も実のところ内部的には 6.0 ⇒ 6.1 だそうですよ。
なのでほとんど意味をなしていないんですね~。

2009-02-12

物件探し

引越しを考え始めました。またです。
というのも、少なくとも2年前から考え始めて、幾つか内見まで行ったのに、例の如くあきたり忘れたりしてましたが、また沸々とやってきましたね。

で、不動産屋の事務所にいかずともWebとメールで資料請求できる時代ですが、不動産屋からのメールが


有難うございます^^

とか

☆ とか ♪ とか

;;

とか。


・・・うぜぇ。
の前に、業務メールとして一体どうなんだと。
まったくなっとらんと思った micky(29)なのですが、俺が年なの? オッサンなの?