翌10時ころ鹿児島新港に入港。フェリーを降り、ここでツアーは解散。
ちょっと鹿児島名所に行きたいな。でもうかうかしてると東京着が深夜になっちゃうなー。
とりあえずシャトルバスで鹿児島中央駅に移動、一旦荷物をコインロッカーに預ける。
11時半ころ鹿児島市内観光地周遊バス「カゴシマシティビュー」で城山で下車。
城山展望台に行くも、曇りのため桜島がはっきり見えず。やっぱりね、、そんな気はした。
ひるねこ
シティビューで城山から途中まで戻り、薩摩義士碑前下車、鶴丸城址や西郷銅像などを撮影。
そういえばバスの運転手に西郷どんそっくりなマユゲ太くて濃い顔のおっちゃんいたなぁ。
思ったんだけど、鹿児島の人はあのドーンとでかくて存在感のある桜島を毎日みて生活するわけでしょ。そしたらやっぱね、性格もドーンとしてズッシリ肝のすわった人になるんじゃないかと思います。きっと。そんな感じ。
鹿児島中央駅に戻る。
14時台の新幹線で東京へ。
22時台に東京駅に到着。おつかれ!
2009-07-31
奄美旅行まとめ:7/23(木)
朝起きて朝食配給に並ぼうとテントを出ると、2・3個テントが潰れていた(人がいたテントか、空きテントかは不明)。朝食はマックのハンバーガー1個とシワシワのナゲット、シュリンプ。これはマズい。というか、朝から油っこすぎる。きのうの弁当のほうが良かったなぁ。
朝からマック・・・オエッ。でも無いよりマシか
今日はツアー最終日、終日自由行動。21時にここ太陽が丘に集合してバスで港に戻るスケジュール。
とりあえず、幾つか路線のある乗合バスを利用して「あやまる岬」へ行ってみる。
あやまる岬・・・どうもすいません!
皆既日食がよく観れなかったので、ここに行けばあやまってくれる・・・そんな岬ではありません。岬一帯の地形がマリのように丸いことから「あやマリ」→「あやまる」となったそうです。
岬から南に「土盛海岸」沿いにサイクリングロードを発見したのでそこを歩く。
なんか、いかにもハブが出そうな茂み(海と反対側)があると思ったら。
ハブに注意しなさい、というわけじゃなく「この辺りは毒蛇(ハブ)が多い。」と状況説明。ま、間接的に気をつけましょうと。いやーん。こわーい。
ってか、写真が怖えーよ! 一体何匹いるん!!
しばらく歩いていたら、12時頃なんとまた! スコールのような突然の雨に遭遇。まじかよー、傘ないよー。
たまたまその場に居合わせた同じツアーの人と、倉庫の軒下で30分ほど雨やどりする。その人がケータイで天気図を確認したところ、なんと奄美上空に前線が。それはいわゆる「戻り梅雨」の前線だったのです。
その人との話:
『これ、ほら、ちょうど前線ですね。いやぁ、こうたびたび雨降られると、奄美っていつもこんなに雨降るんだ~って印象、なっちゃいますよね~笑。実際数日前まで晴れていたみたいだし。うーんまぁ今回、タイミング悪かった?ってことなんでしょーかねぇ』
12時半ころ、雨が過ぎ去ったので近くのバス停から一旦太陽が丘に引き返す。服を乾かしながらおにぎりを食べ、14時半くらいに再び出発。今度は違う方面のバスに乗る。
なんとなく「自然観察の森」という所に行ってみたかったので龍郷役場バス停で一旦降り、「自然観察の森に今から行こうとしているが、時間的にどれくらいみとけばいいか」を龍郷役場に聞いてみたら、「林道を歩くので、片道4時間、往復8時間くらい見ておいたほうが良い、森は早く暗くなるので、ハブも出やすい」といわれる。うわぁ。完全に目測誤ったね。これ丸一日コースじゃん。ちょちょっと行ってこれるのかと思っていた。
そのため自然観察の森はやめて、どうしようかなーとバス停で考えていたら、音楽祭に行くという5人くらいのグループに出会った。みんなそれぞれ違うところから来たようだ。僕は音楽祭は明神崎でやってるのはなんとなく知っていたけど、どんな内容かは知らなかったしあまり興味なかった。しかし行こうぜと誘われたので、ついて行くことにした。で、ちょっとあれして、会場に入る。会場はステージ周辺の木々の間や浜辺などにそれぞれテントを張って、泊り込みでダンス、トランス、アンビエントあたりの音楽で踊る、かなりヒッピーでレイブな空間で、もっときちっとしてるのかと思っていたので、その異世界ぶりに驚愕。なんかあれだ、ヒゲもじゃで上半身裸でタトゥーって感じの野生の人が野性の空間にいるので、印象としてはつまり、野生そのものなんだよね。きっとみんな葉っぱ吸ってんだろうな。ある意味自由ってこういうことなのかな。僕はおそらく世間の秩序というものに縛られまくってるんだろうな。そんな感想。
あとで会社の同僚に「やべぇ空間見た」って言ったら「ウッドストックはもっとやべぇ」って言われた。ぎゃふん。
音楽祭会場を見物したあとは路線バスで一旦奄美空港へ立ち寄り(奄美空港がバスの乗り換えポイントでもある)。おみやげなどを物色。改めてバスで太陽が丘テントサイトに戻る。
今回奄美南部には行かなかったね。いつか次回行くときは南部も行ってみたい。
19時ころ、屋台でなんこつカレー(鶏のから揚げつき)とフライドポテトを夕食とする。屋台で何か食べる限り、常にオイリーなんだよね・・・。さすがに嫌気さす。でも近くにスーパー・コンビニ等がないから仕方あるまい。
テントで荷物をまとめる。
21時 同じ帰りのコースの人一同、バスでテントサイトを後にする。
↓(送迎バス)
22時ころ名瀬港着
23時ころ鹿児島行きフェリー、名瀬港を出港
遠ざかっていく奄美の街の光。
「お世話になりました。またいつか。」
フェリー内 泊
2009-07-29
奄美旅行まとめ:7/22(水) 続き
日食観察後、13時前 太陽が丘へ戻り、屋台で昼食。
この温度計が正しいと仮定すれば気温34℃くらい。体感的にはもうちょっと低かったような気がするけどなぁ
どっと疲れたので夕方までテントで昼寝。緊張が解けてガクッときた。18時すぎに相テントの人と屋台で夕食。夕食といっても焼きそばとか鶏の唐揚げとか。相テントの人にビールおごってもらった。
明日の行動予定などを立てながらテント泊。
そしたら、夜中1時半ころ。猛烈な雨風がテントを襲う。きしみ、内側に潰れそうになるテントを足で必死に押さえる。命の危険を感じる。しかし想像以上に丈夫なテントで、なんとか潰れないで済んだ。浸水もなし。夜2時過ぎに雨風が弱まってきてからスタッフの人が体育館への一時避難を呼びかけに来たが、峠は越えたし大丈夫だろうという判断で、そのままテントで寝る。
結果としては朝まで大丈夫だった。
この温度計が正しいと仮定すれば気温34℃くらい。体感的にはもうちょっと低かったような気がするけどなぁ
どっと疲れたので夕方までテントで昼寝。緊張が解けてガクッときた。18時すぎに相テントの人と屋台で夕食。夕食といっても焼きそばとか鶏の唐揚げとか。相テントの人にビールおごってもらった。
明日の行動予定などを立てながらテント泊。
そしたら、夜中1時半ころ。猛烈な雨風がテントを襲う。きしみ、内側に潰れそうになるテントを足で必死に押さえる。命の危険を感じる。しかし想像以上に丈夫なテントで、なんとか潰れないで済んだ。浸水もなし。夜2時過ぎに雨風が弱まってきてからスタッフの人が体育館への一時避難を呼びかけに来たが、峠は越えたし大丈夫だろうという判断で、そのままテントで寝る。
結果としては朝まで大丈夫だった。
奄美旅行まとめ:7/22(水) 日食観察
おまたせしました。
まずは、皆既突入から皆既終了までの周囲の様子を動画でどうぞ。
皆既日食時の周囲の様子(iPhone 3GS ビデオ)
・暗くなってまた明るくなる
・海側は明るさが残っており、山側は暗かった
・曇りのため皆既中に肝心の太陽が確認できず、思わず「太陽どこいった?!」と言うmicky
・皆既中をねらってか、ジェット機が奄美空港へ着陸
といった内容です。
(Premiere でテロップ&音声レベル調整)
6時半ころ起床、7時弁当配給。
雲が多く、不安。でも「なんとかなるっしょ」と極力ポジティブ思考。
8時くらいにテントサイト→宇宿漁港へ徒歩約15分移動。
9時ちょい過ぎくらいまでに機材セッティングと試し撮り。
宇宿漁港
撮影準備
今回の機材(?)。ケント紙を筒状にまるめてテープで止め、アストロソーラーフィルターを付けた
iPhone も三脚固定ホルダーを介して三脚に取り付け
9時半すぎ:第1接触。
欠け始めからしばらくは雲はうっすらしており、なんとかフィルター越しの撮影ができた!
霧がかった感じが逆にコロナみたいですね
しかし欠けが進むにつれだんだん雲が厚くなっていき、肉眼で普通に直視できるほど弱々しい光に。これ以降は残念ながらこの地点(宇宿漁港)での鮮明な日食撮影は難しかった。
10時後半、少しずつ周囲が薄暗くなり始めていたが、皆既直前 1~2 分ほど前から急激に暗くなり、夜のようになる。そして第2接触。拍手歓声。南側(海側)の地平線は少し明るさが残っていた。北側(山側)はかなり暗かった。体感温度が若干下がる(もともと曇っていたから劇的ではない)。灯台の明かりや航空機のライトがはっきり確認できる。星は、出ていたかもしれないが、雲のためほとんど判別できず。
肝心の皆既中の太陽も厚い雲にかき消され、ファインダーを覗いても「そこにあるはず」の太陽の位置が確認できない。思わず「太陽、どこいった?!」。じれったい時間が経過する。
見計らったかのように、航空機がすぐ南にある奄美空港に着陸していった。
↑皆既中。。
約3分経過し、第3接触。皆既終了。あきらかにダイヤモンドリングと呼べるほど鮮明な輪郭を持った光とはならず、霧がかったぼやけた光で太陽光が戻ってくる。周囲の明るさが一気に回復してくる。空が、海が、草が、アスファルトが、その色を取り戻してくる。拍手歓声。
↑あっ!ダイヤモンドリング、・・・か?
皆既が鮮明に観測できずに終わった点については残念だったが、途中までの部分食と周囲の暗転といったレアな自然現象に居合わせたという満足感はみな感じていた。
(他の島も天候が芳しくなく、とくに悪石島はシャレにならなかったようで、本当に気の毒です)
人生せちがらいですね
撮影時にたまたまお隣になった方との話:
『うん、まあ天気はしょうがないよねぇ。次は26年後、もしかすると死んでるかもわかんない。でも是非観たいよね! 今回残念だった分、余計にね。』
そう、今回ちゃんと観られたのなら、次回も観る必然性って薄れる。今回心残りがあった分、次へのモチベーションになるんだよね。
まとめ つづく
まずは、皆既突入から皆既終了までの周囲の様子を動画でどうぞ。
皆既日食時の周囲の様子(iPhone 3GS ビデオ)
・暗くなってまた明るくなる
・海側は明るさが残っており、山側は暗かった
・曇りのため皆既中に肝心の太陽が確認できず、思わず「太陽どこいった?!」と言うmicky
・皆既中をねらってか、ジェット機が奄美空港へ着陸
といった内容です。
(Premiere でテロップ&音声レベル調整)
6時半ころ起床、7時弁当配給。
雲が多く、不安。でも「なんとかなるっしょ」と極力ポジティブ思考。
8時くらいにテントサイト→宇宿漁港へ徒歩約15分移動。
9時ちょい過ぎくらいまでに機材セッティングと試し撮り。
宇宿漁港
撮影準備
今回の機材(?)。ケント紙を筒状にまるめてテープで止め、アストロソーラーフィルターを付けた
iPhone も三脚固定ホルダーを介して三脚に取り付け
9時半すぎ:第1接触。
欠け始めからしばらくは雲はうっすらしており、なんとかフィルター越しの撮影ができた!
霧がかった感じが逆にコロナみたいですね
しかし欠けが進むにつれだんだん雲が厚くなっていき、肉眼で普通に直視できるほど弱々しい光に。これ以降は残念ながらこの地点(宇宿漁港)での鮮明な日食撮影は難しかった。
10時後半、少しずつ周囲が薄暗くなり始めていたが、皆既直前 1~2 分ほど前から急激に暗くなり、夜のようになる。そして第2接触。拍手歓声。南側(海側)の地平線は少し明るさが残っていた。北側(山側)はかなり暗かった。体感温度が若干下がる(もともと曇っていたから劇的ではない)。灯台の明かりや航空機のライトがはっきり確認できる。星は、出ていたかもしれないが、雲のためほとんど判別できず。
肝心の皆既中の太陽も厚い雲にかき消され、ファインダーを覗いても「そこにあるはず」の太陽の位置が確認できない。思わず「太陽、どこいった?!」。じれったい時間が経過する。
見計らったかのように、航空機がすぐ南にある奄美空港に着陸していった。
↑皆既中。。
約3分経過し、第3接触。皆既終了。あきらかにダイヤモンドリングと呼べるほど鮮明な輪郭を持った光とはならず、霧がかったぼやけた光で太陽光が戻ってくる。周囲の明るさが一気に回復してくる。空が、海が、草が、アスファルトが、その色を取り戻してくる。拍手歓声。
↑あっ!ダイヤモンドリング、・・・か?
皆既が鮮明に観測できずに終わった点については残念だったが、途中までの部分食と周囲の暗転といったレアな自然現象に居合わせたという満足感はみな感じていた。
(他の島も天候が芳しくなく、とくに悪石島はシャレにならなかったようで、本当に気の毒です)
人生せちがらいですね
撮影時にたまたまお隣になった方との話:
『うん、まあ天気はしょうがないよねぇ。次は26年後、もしかすると死んでるかもわかんない。でも是非観たいよね! 今回残念だった分、余計にね。』
そう、今回ちゃんと観られたのなら、次回も観る必然性って薄れる。今回心残りがあった分、次へのモチベーションになるんだよね。
まとめ つづく
2009-07-26
奄美旅行まとめ:7/21(火)
ネットカフェ
↓(徒歩)
8時すぎにドルフィンポート着。
ネットカフェからすぐ着いた。
鹿児島中央駅からだと遠いけど、歩けない距離ではない印象。
この中の「日食館」前に9時集合というスケジュール。
ドルフィンポート周辺の空き地には、日食イベントをするのか、いくつもテントが立っていた。
ドルフィンポート(iPhone 3GS ビデオ)
日食館前(iPhone 3GS カメラ)
ドルフィンポート内のファミマでおにぎり買っておく。
↓(送迎バス)
鹿児島新港でツアーパス、乗船券など受け取り。
乗船開始まで待つ。
フェリー(iPhone 3GS カメラ)
11時、出港。
↓(フェリー「クイーン8」)
甲板(EOS Digital X)
海上からの桜島(EOS Digital X)
レンズは広角しか持ってないので、今回、望遠レンズ EF70-300/F4-5.6 IS USM をレンタルしました。なので、遠くにいるフェリーもこのとおり↓ ばっちりです。
他のフェリー(EOS Digital X、APS-C へのEFレンズ 300mm なので実質焦点距離 450mm 前後になっていると思う。あんま詳しくないけど)
客室(EOS Digital X)
船内のレストランで昼食。
雑魚寝したり隣の人と雑談したり。
夕食は買っておいたおにぎり。
また雑魚寝。
22時ころ名瀬港着
↓(送迎バス)
23時ころ太陽が丘陸上競技場着
相テントの人(青森から)と一緒に泊。
太陽が丘陸上競技場特設テントサイト(iPhone 3GS カメラ)
↓(徒歩)
8時すぎにドルフィンポート着。
ネットカフェからすぐ着いた。
鹿児島中央駅からだと遠いけど、歩けない距離ではない印象。
この中の「日食館」前に9時集合というスケジュール。
ドルフィンポート周辺の空き地には、日食イベントをするのか、いくつもテントが立っていた。
ドルフィンポート(iPhone 3GS ビデオ)
日食館前(iPhone 3GS カメラ)
ドルフィンポート内のファミマでおにぎり買っておく。
↓(送迎バス)
鹿児島新港でツアーパス、乗船券など受け取り。
乗船開始まで待つ。
フェリー(iPhone 3GS カメラ)
11時、出港。
↓(フェリー「クイーン8」)
甲板(EOS Digital X)
海上からの桜島(EOS Digital X)
レンズは広角しか持ってないので、今回、望遠レンズ EF70-300/F4-5.6 IS USM をレンタルしました。なので、遠くにいるフェリーもこのとおり↓ ばっちりです。
他のフェリー(EOS Digital X、APS-C へのEFレンズ 300mm なので実質焦点距離 450mm 前後になっていると思う。あんま詳しくないけど)
客室(EOS Digital X)
船内のレストランで昼食。
雑魚寝したり隣の人と雑談したり。
夕食は買っておいたおにぎり。
また雑魚寝。
22時ころ名瀬港着
↓(送迎バス)
23時ころ太陽が丘陸上競技場着
相テントの人(青森から)と一緒に泊。
太陽が丘陸上競技場特設テントサイト(iPhone 3GS カメラ)
奄美旅行まとめ:7/20(月)
2009-07-25
2009-07-23
2009-07-22
登録:
投稿 (Atom)