2007-12-07

Vista on Mac mini (1)

仕事場でPCを買うことになり、過去何台もPCを購入&設定してきた僕ですが、今回 Intel Core 2 Duo 搭載の Mac mini をチョイス、そこに Windows Vista をインストールしました。

Vistaのインストール自体初めてだったので、なかなか良い体験となりました。結果からすると、驚くほどすんなりインストールでき、それなりに快適に使えています。細かく見ればVistaのシステム隠蔽具合がXPのそれを大きく凌駕しているのに驚きと落胆の気分でしたが、まあしょうがないよね。見た目にだまされるな、本質を見極めろ、いままで以上に、ということです。

Intel MacへのWindowsのインストール体験記はVistaの発売前、Boot Campがベータ版だったころに一杯ネット上で書かれていたわけですが、なぜかVistaが発売され、Mac OS X v10.5 Leopard(レパード)が出てからのインストール記事ってほとんど見かけないんだよね。もうブームが過ぎ去ったというか、既にギークな話題ではなくなったというか、今さら?みたいな感じがするわけなんだけど、それならそれでいいや、僕は僕で勝手に一つまとめておこうと思ったのです。

Windowsは長年使ってきたけど(むしろDOSからです)Macはほとんど使ってこなかったので、仕事は今後もWindowsを使いながらもたまにMacに切り替えて、Macのシステム(とくにシェル)を勉強しようと思ってます。MacはWindows以上にシステムを隠蔽してるからね。

さてインストールです。

購入したMac mini:
・Core 2 Duo 2.0GHz
・2GB MEM
・120GB HDD
・キーボード/マウスはLogicool製(当然ながらMacにはPS/2ポートは無いのでUSB接続タイプ)

VRAM(画面描画のメモリ)はメインメモリの一部を使用するという情報が書いてあったので、こりゃ1GBのままじゃちょっとやべぇよな、と思い2GBにアップグレードしてある。

キーボード、マウス、モニタ、電源を接続し起動。Mac OS X v10.4 Tiger がプリインストールされた状態で、Leopardへのアップグレードディスクが別途添付されていた。



まずMac OS Xを v10.5 Leopard にアップグレード。そうするとLeopardに標準で入っているBoot Campの正式版を実行することができるようになる。



インストールを開始したものの、ディスクの整合性のチェックがものすごく時間がかかって、参った。このチェック、意味あるんだろうか?次回やることがあったら飛ばそう。。

無事アップグレード完了。バージョン表示は10.5.1。



コマンド+Shift+3(一部範囲は4)で画面をパシャパシャ撮る。撮った画像はデスクトップにpng形式で保存される。(Windows配列キーボードではコマンドキーはWindowsキー、オプションキーはAltキーが代替キーとなる)
しかしpng形式のファイルのはずだが拡張子が表示されていない。Windows使いの人にとって、本来あるはずの拡張子が表示されていないというのは非常に気持ち悪い状態である。拡張子という考え方自体がWindowsならではのものなんだけど、最近ではMacでもファイルに拡張子はついているようである。表示していないだけで。

では今後システムの隠蔽を解体していく最初の手始めとして拡張子を表示する設定にしよう。うん、そうしよう。Finderの環境設定の詳細で「すべてのファイル拡張子を表示」にチェックすることで表示される。



Boot CampはWindowsインストール用パーティションの作成やEFI(BIOSのような領域?よくわからんけど)の設定変更などを自動で行い、Windowsをインストールする環境を整えてくれるツール。Leopardでは[アプリケーション]-[ユーティリティ]の中に「Boot Camp アシスタント」という名前で存在する。



ここから先、また次回。

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