2007-11-27

メモ

すき家で妄想。

「チーズ豚丼の豚汁セットにチーズトッピングで。」

「どちらにですか?」

2007-11-24

カタルローグ

ちょっとカタルシスなモノローグします。

小学生の頃親の機嫌を損ねさせて途中で車から降ろされ置いていかれた。僕は小さいなりに、捨てられた、死ぬべきなんだ、死のうと考えて小石を頭にぶつけた。そんなもんで死ぬわけないけど。結局歩いて帰ったけど。その日は今くらいの秋から冬にかけてで寒かったように思う。多分これが心底の深い深い悲しみの森を作った原体験。ここの住人はコープス・ブライド並に顔が青ざめ冷え切っている。
中学の時のプチ家出は妙にアドレナリン出てた記憶がある。俺はそっちの世界、闇の、裏側の世界、人気のない場所に音もなく存在している世界に行くんだ、そう思ってた。あの日も寒い夜だった。高校の時の単独エスケープ、ある朝行って来ますとチャリを漕いで向かった先は高校とは逆の方角。どこへ行くかは特に決めてなかった。行ける所まで行って、どうにでもなれと思った。結局一日かけて約100キロ離れた親戚の家まで行って親戚を驚かせて、自分のした行動の説明ができなくて泣いて、次の日心がスッキリしてまたチャリで帰ってきた。次の日担任に殴られる覚悟をしていたけど、彼はあきれていた。寒い初冬だった。
難しい年頃でしたね。ってか、バカですね。

どうも僕は「もともと」鬱っぽいのだ。自分では認めないけど。冬になると世の中くだらないことばかりだと思ってしまうのだ。ファッキンワールドだ。しかし同時に一過性の感情であることもわかっている。だからいまのとこバランスが保てている。

R35のCD買ったときに入ってた「サボテンの花/財津和夫」、久々に聴いたが、いいねー。これも冬の歌である。ちなみにR35の中で僕の一番の懐メロは「Woman/中西圭三」。うおーなつい。シングル持ってた。

2007-11-23

はやくちことば

ニュースで毎日つたえられているテロ特措法延長の行方。
NHKニュースでは「新テロ対策特別措置法案」と言ってますね。

シンテロタイサクトクベツソチホーアン
シンテロタイサクトクベツソチホーアン
シンテロタイサクトクベツソチホーアン

シャァーッ!クリア!

でも正式には「テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案」だったのだ!なにぃー!

テロタイサクカイジョウソシカツドーニタイスルホキューシエンカツドーノジッシニカンスルトクベツソチホーアン
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ヒョウゥー!!

2007-11-18

首都圏外郭放水路



今年も行ってきました。首都圏外郭放水路の調圧水槽一般公開。
実は一昨年と昨年と2回行ったんで、もういいやと思ってたんだけどそういや一眼を買ってからは行ってないなと思いまして。広角レンズで撮りごたえありそうだし(←広角レンズしか持ってない俺…。いや、むしろ広角どんと来いー)。

春日部にある地下のダム。中川などの河川が氾濫しそうになると水が立抗を通じて地下放水路を通り、最終的に庄和排水機場にある調圧水槽に溜まり江戸川へ排水される。

要は、川の水が立抗から調圧水槽に入って



この中を通って



反対側の端にあるポンプで吸い上げられて排水。



ポンプは↑この先にあるんだけど立入禁止になってたので、おととしの写真を付けておきましょう。おととしはポンプのすぐ下まで行けて、羽根がライトアップされてたんですよー。


Zorgで他の幾つかのも見れます。

2007-11-06

正しい自殺をしない人

女性、飛び降り死亡 巻き添えの男性重体 池袋駅前http://www.asahi.com/national/update/1106/TKY200711060221.html

めっちゃ東口まん前で戦慄が走りましたよね。

巻き添えっていうの、ちょくちょくある気がするんだけど、その自殺、「あの本」を読んでのことか?読んでないのか?自殺するなら「あの本」読めよ!

「あの本」っていうのはそう、かつて物議をかもした「完全自殺マニュアル」(太田出版)である。1993年に初版が出て以来、昨年末時点で120万部を超えているミリオン&ロングセラー。僕は実はいうと買っていなかったんだけど、先月ふと買ったのでした。いやまて、別に今死にたいわけじゃない。それにミリオンセラーなんだし別に買ったっていいでしょ?


(*18歳未満の方の購入はご遠慮ください。と書いてある。
読解力のない中坊は読んではならない)

内容は、自殺手段とその考察が淡々と整理されているだけなんだけど、私はこの本の本意はブラック・ジョークの類だと思う。いろんな死に方があるね、いろんな格好で死んだ人がいるよ、自殺って無残だね、または滑稽だねと客観的に自殺を確認することで、そうか、じゃあ格好悪く死ねないな、迷惑かけちゃうよな、バカな考えやめてもうちょっと生きてみよう、と心が前向きに落ち着く効果があるんですよ。その上で、もう本当無理だわ、ただひたすらに死にたい、興味本位じゃなく本気でという人にとってはまさに、死に損なわないための、バカな死に方しないための教科書という側面があるのだと思う。
著者は「生きたけりゃ勝手に生きればいいし、死にたけりゃ勝手に死ねばいい」というドライな意見を提示している。(であれば、誘惑するような内容の「はじめに」は無かったほうがよかったように思う。いまさらですが)

クスリでの自殺は、吐き戻すために未遂に終わることが多いということも知ったし、電車に轢断されて死ぬと肉片が数百メートルに渡って分散して酷いことになり、鉄道会社からの多額の賠償金も覚悟すること(もちろん読むまでもなく一番無残で迷惑な死に方)、切腹で即死はかなり難しく、たいてい腹膜炎で3日4日うめいて死ぬ等、ためになる情報が沢山ある。そうした情報が事例とともに紹介されるので、読む側は「こいつバカな死に方したなぁ」と思うわけで、先ほどのブラック・ジョークに繋がるのだ。

飛び降り自殺の項では「通行人に気をつけろ!」のくだりが面白い。
(中略)デパートの屋上から飛び降りたところ、下に停車してあった車の上に落ちて自分は死んだが、車に乗っていた男性も首の骨を折って胸から下が麻痺してしまい、遺族は2億円の損害賠償を請求されている。(中略)マンションの最上階から飛び降りようとした男性は、下で子どもが遊んでいたため、14階の外廊下手摺りに後手で捕まりながら、「どけ、どけ!」と叫んで子どもをどかせてから飛び降り、見事に目的を達した。(中略)遺族に迷惑をかけたくなければ、このくらいの気配りも必要だ。

件の飛び降りも、池袋の駅前なんていう人ごみ地帯に何でわざわざ、どういうつもりだ、と思ってしまうのでした。。