2007-11-24

カタルローグ

ちょっとカタルシスなモノローグします。

小学生の頃親の機嫌を損ねさせて途中で車から降ろされ置いていかれた。僕は小さいなりに、捨てられた、死ぬべきなんだ、死のうと考えて小石を頭にぶつけた。そんなもんで死ぬわけないけど。結局歩いて帰ったけど。その日は今くらいの秋から冬にかけてで寒かったように思う。多分これが心底の深い深い悲しみの森を作った原体験。ここの住人はコープス・ブライド並に顔が青ざめ冷え切っている。
中学の時のプチ家出は妙にアドレナリン出てた記憶がある。俺はそっちの世界、闇の、裏側の世界、人気のない場所に音もなく存在している世界に行くんだ、そう思ってた。あの日も寒い夜だった。高校の時の単独エスケープ、ある朝行って来ますとチャリを漕いで向かった先は高校とは逆の方角。どこへ行くかは特に決めてなかった。行ける所まで行って、どうにでもなれと思った。結局一日かけて約100キロ離れた親戚の家まで行って親戚を驚かせて、自分のした行動の説明ができなくて泣いて、次の日心がスッキリしてまたチャリで帰ってきた。次の日担任に殴られる覚悟をしていたけど、彼はあきれていた。寒い初冬だった。
難しい年頃でしたね。ってか、バカですね。

どうも僕は「もともと」鬱っぽいのだ。自分では認めないけど。冬になると世の中くだらないことばかりだと思ってしまうのだ。ファッキンワールドだ。しかし同時に一過性の感情であることもわかっている。だからいまのとこバランスが保てている。

R35のCD買ったときに入ってた「サボテンの花/財津和夫」、久々に聴いたが、いいねー。これも冬の歌である。ちなみにR35の中で僕の一番の懐メロは「Woman/中西圭三」。うおーなつい。シングル持ってた。

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