2009-01-08

SP1の適用が失敗する場合(Vista)



Mac の Boot Camp で Vista を入れていて、Vista SP1 を適用しようとしてなぜか失敗する人ー。はい!俺!

Vista の Service Pack 1(SP1)が自動更新で降ってきた。SP1 自体はもうずっと前、昨年の3月頃にリリースされていたが、仕事が忙しかったのと、トラブルに見舞われるのがイヤだったので、適用しないでいた。で、ずっと忘れてた。

今回自動更新で降ってきたのを機にインストールすることにしたが、インストール終了直前に「Service Pack はインストールされませんでした。変更を元に戻しています。」と出て適用に失敗してしまう。なぜか。

調べたところ、一部のドライバに起因する問題と判明。Mac mini+Boot Camp の環境で具体的には、オーディオドライバ/コーデックの「SigmaTel High Definition Audio CODEC」。詳しい説明はこちら
つまり一度アンインストールし、SP1 適用後に再度インストールすればよいとのこと。変な話ですね。

「ドライバが問題です」と Windows が教えてくれればまだいいが、ロールバックして何事もなかったかのように振舞うので困惑する。同じような環境にいる人で、SP1 を当てたつもりでいて実は当たってなかった、という人が結構居るかもしれない。こういうネガティブ体験があるとますます Vista はダメ OS であるという印象が強まってしまう。


Service Pack の適用状態はここで確認。

とにかく、オーディオドライバ「SigmaTel Audio」をアンインストールする。


対象はこのドライバ(Mac mini の場合)。
ここの削除ボタンよりもむしろ、[プログラムと機能]から削除するほうが正しい。


[コントロールパネル]>[プログラムと機能]から「SigmaTel Audio」をアンインストールする。

SP1 の適用を再試行し、適用完了を確認する。
確認後、アンインストールしたドライバを再インストールする。
Mac+Boot Camp の場合は Mac OS X Leopard の DVD を挿入し、SigmaTel Audio のインストーラを実行する。場所は下記。
その他の環境は何ともいえないけど、リカバリーディスクやネットなどからインストーラを取得し、実行する。


Mac OS X Leopard の DVD の場合、インストーラファイルは
DVD:\Drivers\IDT SigmaTel\SigmaTelSetup.exe。

インストール後マシンを再起動し、デバイスマネージャ表示に問題がないことと音が出ることを確認して完了。

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