2010-05-09

心理学の主な分野

先日 Cross Gender にて、チェックの巻きスカートを注文してしまいました。ジーンズと合わせて穿く予定。
写真、UPする、かも?

さて、なんとなく、心理学の主な分野をまとめてみました。
単に「心理学が好き」といっても、心理学の何が好きかで、結構違いがあると思ったからです。
私は社会心理学が好きです。
災害心理学とか、いざという時に役立ちそうですね。


<二つに大別されるアプローチ>

・実験心理学
科学的経験主義の立場から観察・実験によって探求を推し進める。

・臨床心理学
精神に不調を来した人々の理解および援助を指向する。


<基礎分野:基礎心理学>

・知覚心理学
五感などの知覚のあり方。錯視など。

・比較心理学(動物心理学)
ヒトと他の動物の行動の違い。

・発達心理学
生まれてから死ぬまでの心の変化。

・認知心理学
物が物であるとわかる。あの問題とこの問題。

・社会心理学
集団と個人との相互関係。

など。


<応用分野:応用心理学>

・教育心理学
教えるとは何か。学ぶとは何か。

・学校心理学
学校教育の現場におけるコーディネート、カウンセリング。

・臨床心理学
さまざまな精神疾患の理解と援助。臨床心理士の道。

・法廷(裁判)心理学
証言、量刑など裁判における心のはたらき。

・犯罪心理学
人は如何にして犯罪を犯すか。

・産業・組織心理学
リーダーシップ、モチベーション、消費者行動など。

・交通心理学
車や鉄道の運転士の心理。歩行者の心理。

・スポーツ心理学
緊張とリラックスのバランス。メントレ。

・芸術心理学
芸術とは何か。

・宗教心理学
信仰するときの心のはたらき。広い意味での宗教。

・災害心理学
災害時の心のはたらき。

・深層心理学(精神分析など)
心の無意識の部分のプロセスを考える。フロイト、ユングの世界。

・行動主義心理学(行動分析など)
心なんてないよ、行動があるだけだよという学問。

・人間性心理学(トランスパーソナル心理学など)
人間は他の動植物と違い価値を求め自己実現しようとする存在という前提で、人間らしさとは何かを研究する。

・色彩心理学
色が人に与える影響。

など。

(参考: Wikipedia, Yahoo! ディレクトリ)

それぞれの分野は、十分な立場のあるものから十分な立場のないものまである。またそれぞれの分野は、脳科学や人間工学、言語学や経済学といった他の学問との相互連携によって理解が深まる可能性が多分にある。

この様に分野が多岐にわたり、中には拮抗する分野もあったりすること自体が、心理学的に面白いですね。

0 件のコメント: