2009-12-31

AVATAR を観た(ネタバレ)

「AVATAR」を観てきました。
字幕版を、3Dで。
すげー、すげー。

(これから行く人は、ここまで。)

3D には Dolby 3D Digital Cinema テクノロジーが使われています。専用メガネ(要返却、盗難防止タグ内蔵)で観ます。輝度は若干落ちますが、すごくシャープな見え方で良いです。

3Dのことは置いておきましょう。
最近元気のない感じのハリウッド映画ですが、これぞハリウッド的な正面突破で来ました。が、正直、大好きなんですよね、私。グーニーズやターミネーター、ダイ・ハードを観て育ちましたし。

やっぱ「対立」と「愛」、そして「戦い」→「危機」ときて「勝利」ですよ。あと「派手な爆発」、この爆発がきわめてカタルシスな作用をもたらすんですね。大爆発があってこその再生ですからね。

それから時事ネタをテーマに入れてること。「AVATAR」ではあきらかにMMORPGのアバターを連想させ、さらに環境問題もしれっと入れています。

キャラクター(青い人たち)を人間に似せないことで、CGにありがちな不気味の谷現象を回避している点。人間じゃないもーんっていう。

マトリックスは仮想空間へのコネクトでしたが、この映画では(ストーリー上は)現実の空間にコネクトしている点が面白いです。
逆にマトリックスと同じなのは「素人」のはずの主人公が不死身のスーパーマンになっちゃう点。まぁよくあることですね。

ヒロインの子が泣き叫ぶシーン、声に本当に感情がこもってて泣けました。うまいなあ。日本の声優陣も見習ってほしいです。(吹替版を観てないけど。)

CGのディテールが凄いので、ブルーレイが出たら欲しいかも。ブルーレイプレイヤーをまだ持ってないんだけどね・・・

「2012」と天地の差・・・

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